オカマの特権を駆使して観よう!
クリスマスイブ。
映画観てきました。
オッサン2人で。
ってか、中身はオカマだけど。
観た映画は「フラガール」再上映。
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相方が観たいというので連行されてみた。
感想。
マジよかったよ。
よかったよ。よかったよ。
そんな感じ。
久しぶりに映画館でお金払って観てよかったと思える映画でした。
基本、コメディ要素を含み展開し、感動もあるよ。
的な構成で、う〜ん満足。
ウマイ!と思ったのが「中」設定の感動ポイントが、中盤以降複数盛り込まれてるトコ。
観てる人によって、感情移入・共感キャラが異なると思うので、
ソレに合わせたポイントが複数用意されてたのは、ウマイな。
で、ちゃんと伏線とかも消化しつつ、キレイにまとめてた感がありました。
素人が言うのも何ですが。笑
でっさー、やっぱオレらオカマじゃーん。
しかも、年喰って涙腺ユルイじゃーん。
ノンケカップルのオトコと違って、彼女の目とか気にしないで泣けるじゃーん。
ガンガン泣いても「ナニこのオトコ。アタシより泣いてんの?」とか思われないじゃーん。
もうね、二人して嗚咽殺しまくり号泣モード。
オッサン2人の鼻をすする音が鳴り響く。(迷惑行為
たぶん、あの上映回でオレらがイチバン泣いてた。笑
っつーことで、イチバン楽しんでやったゼ!ざまーみろ。
そんな感じ☆
端から見ると、オッサン2人号泣@イブ>キモイ♪
通報されなくてヨカッタヨカッタ。
ある意味、メディアが創造したアキバヲタの見本クンが100人一堂に会して、自分の専門ヲタ領域を熱く一斉に語りだすより迷惑だったかも...。(反省はしてないワ
基本、カワイソウ話はオカマの琴線に触れるよーです、やっぱ。
たぶんで、ババアと変わんない。
昼メロでアガル精神構造が実証されたワケですな。
でも、冬のソナタは、イマイチなのよね。
単にヨン様がタイプじゃないから?
チャングムもアガんないのよねー。
相方曰く「見てて、イライラする。あのガキ。余計なことばかりヤリやがって。オマエが居なければ、全部丸く収まってんだよっ!」という評価をいただいてるよーに、必然性無くその選択肢はねーだろ!ってのには厳しいのかもしれません。(物語を進行させる為の選択肢チョイスじゃなく、ちゃんとそれなりの理由が必要ってことらしい)
話は戻るけど、キャスティングも上手かったと思うよ。
松雪泰子はハマリ役だと思うし、蒼井優、スゲー。
演技はもちろんですが、ちゃんとフラダンス猛練習したなっ☆って根性とか。
「アタシ、女優なの。だから中途半端なことはしないワケ!」
って、オカマの琴線に触れる台詞をダンスを通して語ってました。笑
(アガルゥ〜♪)
あと、シズちゃん。
よかったお。
ってか、シズちゃん大好きなので、甘い評価になりがちですが、
ちゃんと演技出来てたと思います。
「アタシ、踊ります!」の下りの鏡演技。
もー、いじらしくていじらしくて、かわいすぎる。
あー、思い出しただけで目頭クル系よね。
アタシがノンケだったら、確実に惚れてる。
あ、ノンケだったら琴線触れポイントが違うから、ムリか。
まー、映画特有の詰め込み感は否めないとこはありますが、
それをテンポという技法で上手くクリアした感はありました。
なので、中だるみとかは感じられなかった。
たぶん、DVDで2回目見ても、同じように泣いてるハズ。
今度は声出して。笑
オカマ的おトクポイントは、高橋克実のお風呂シーン。
けっこうガタイ、イイのよね。
カワイイし♪
たぶん、オカマしかアガらないポイント。笑
ちょっと松雪にジェラってみた。
観た後の爽快感は保証します。
(周囲に気にせず泣いた人限定で)
まー、アタシに保証されてもアレですが。笑
作品中でもトヨエツが言ってましたが、「女は強い!」。
コレって、スッゲー貫かれてるテーマだと思いました。
オカマだって強いのよー!
強がってないと生きていけないし。
だから、共感しまくりなのか?